『スゲーBGMの映像作品を独断でご紹介』シリーズ、今回はPS2用ソフト「グラディウスV」です。
誰もが知るシューティングゲームの名作シリーズ!…と言いたいところですが、最近はシューティングゲーム自体の人気が凋落してしまい、グラディウスなんて知らない若い人が増えているようです…。
昭和生まれのレトロゲーマーとしては、ぜひシューティングゲームの復権を願いたいものです。
シリーズすべて名作ぞろい
沙羅曼蛇と書いてサラマンダ
そもそもこのグラディウスという作品、初代からサウンドのクオリティは半端じゃない高さだったのですが、続編の「沙羅曼蛇」のサウンドはさらに鮮烈でした。
当時小学生だった私はテレビから直接カセットテープに曲を録音し、何度も聴き込んでいました。ファミコンとは思えないクオリティにえらく感動したものです。
特にボス戦の曲が好きでした(動画の9分ぐらいのところ)。世界観とマッチした迫力と緊張感が素晴らしい。
他のシリーズ作品では「グラディウスⅣ」の90年代フュージョンっぽい楽曲も個人的には大好きです。
崎本仁氏によるグラディウス
そして今回の「グラディウスV」ですが、作曲を崎本仁さんが担当しており、従来のグラディウスシリーズとは一線を画する仕上がりになっています。
オーケストラ音源と、ややレトロなテクノ音色を使ったブレイクビーツを融合させた、非常に壮大かつスピード感にあふれた楽曲です。
難しすぎる…
実はワタクシ、グラディウスVは未プレイだったのですが、今回のレビューのためにPSアーカイブスでダウンロード購入しました!
早速実際にプレイ!

む、難しすぎる…(´;Д;`)
Very Easyモードでも2面までしか行けない…(涙)俺、こんなにシューティングゲーム下手だったっけ…!?
あれかな…。年齢のせいかな…。小金原のファミコン風雲児と呼ばれていたあの頃から、もう30年以上経ってるもんな…。
これじゃBGMのレビューなんて出来ないよー!!
必死の練習の末、ハマる
このままではあまりにも悔しいので、時間を見つけては練習を繰り返し、ようやく3面まで行けるようになったー!!
なんだかすごい達成感だ!またゲーマーに戻ってしまいそうだ!!
…とはいえ、フリーランスになった今、ゲーマーに戻ったりしたら間違いなく破滅なので控えます…。
とりあえず、この2面のBGM演出が超カッコイイですね。
■空中戦での軽快な曲
↓
■もう1機のビックバイパー登場イベントでの壮大なオケ曲
↓
■一気に戦闘に突入→敵艦潜入などに合わせて楽曲も展開
ここだけでもSF映画顔負けの演出。おそらくは映像ができた後に曲をつけているのだとは思いますが、プレイヤーのテンションを一気に上げる最高の演出ですね。
ちょうど2面の動画がアップされていたので載せておきます!
こ、この動画すげぇ…。
信じられんスーパープレイだ。こんなの絶対無理。
やはり私はおとなしくゲーマー引退します…。