アラフォー、アラフィフ世代の皆さん、「趣味」に時間をかけていますか?
趣味を持つことで人生の楽しみが増えるのはもちろん、新しい人間関係の充実や、もしかしたら副業にだってつながるかもしれません。行動の幅は確実に広がります。
大人になった今こそ、新しい趣味を見つけて没頭してみよう!新しい世界が見えてきますよ!
…といっても、急に新しい趣味を見つけるのってなかなか難しいですよね。。
このページでは、アラフォー&アラフィフ世代でも比較的スタートしやすい「ギター」を新しい趣味にすることをオススメしたいと思います!
エレキギターを始めてバンドを組んでみるのも楽しいです!
「ギター女子」なんて言葉もあるくらいだから、女性にもおすすめの趣味だね。
Contents
大人の趣味「ギター」
ギターをおすすめする理由
大人になってから始める音楽の趣味は、やはりピアノが多いかと思います。他には管楽器とかバイオリンなんかも憧れる人が多いですね。
これらの楽器もとっても素敵でオススメではあるのですが、購入や場所の問題があるのが大きなネックです。
ピアノは場所を取るし、アパートやマンションではそもそも設置禁止な場合もあるしね。
管楽器やバイオリン、ドラムなんかは音が大きいので住宅密集地では無理があるし、楽器自体もやや高価なんだよね…。
その点、ギターであれば導入にかかる費用もそれほど大きくありませんし、エレキギターであれば音量の問題もクリアできます。
さらにピアノやバイオリンと違い「子どもの頃からやっていないと、ある程度のレベル以上になるのは厳しい」という制約もありません。大人になってから始めても十分に楽しめます。
決して、大人になってからピアノやバイオリンを始めるのがダメということではありません!これらの楽器も趣味としてはとっても素敵で楽しいです。
今回はあくまでも導入のしやすさ、始めるまでのカベの低さなどを考慮してギターをオススメしています。
実際にチャレンジしてみた
それではまず、ギターが弾けないアラフォー作曲家である私が、2ヶ月間ギターを練習するとどれぐらい上達するのかを記録した動画を公開したいと思います!
ギターを始めたきっかけ
私がギターをはじめたのは2014年。まだヤマハ(株)に所属しており、ヤマハ音楽教室のオンライン版(現在はサービス終了)の制作に携わっていたころです。
オンラインレッスンのコースには当然ギターレッスンもあり、「ギター初心者がオンラインレッスンでどれぐらい上達するか」を確認するため、私自身が実際にオンラインレッスンを受けることになりました。
私としてもギターは覚えたいと常々思っていましたので、仕事でそれができるという最高の環境でした。超ラッキーです。
2ヶ月の成果!
実際に2ヶ月間の練習風景をまとめた動画がこちらです。
公開を前提としていなかったので、画質や音質が悪いのはご容赦ください…。
いやー、このころはギター楽しすぎて、平日も帰宅後に3時間ぐらい毎日練習してました。。
ハマりすぎだろ…。
実際、練習を重ねて少しずつ弾けるようになってくると時間を忘れるほど楽しくなってきます。趣味としてのギター、オススメですよ。
もし「ギターやってみたい!」と少しでも思ったら、思い切って速攻ではじめてみましょう。
ここからは、初心者が実際にギターを始めるための初歩的な知識を記載していきます!
ギターの種類
まずはギターの種類。大きく分けて3つあります。
- アコースティックギター
- エレクトリックギター
- クラシックギター
ここでは大人の趣味としての導入のしやすさを考慮し、アコースティックギターとエレキギターの2種類についてかんたんに解説します。
クラシックギターも素敵なんですが、演奏難易度が高めなんですよね…。
アコースティックギター

スピーカーを使わず、本体の共鳴で音を出すタイプのギターの総称。一般的にフォークギターを呼ばれることも多いです。
様々なジャンルの音楽で使用されるポピュラーな楽器ですが、やはり趣味でやるなら「弾き語り」が王道でしょう。
弾き語りがやりたいのであればアコースティックギターを選びましょう。
エレキギター

アンプを通して音を増幅し、スピーカーから音を出すタイプのギターの総称。ポップス、ロックの花形といえる楽器です。
バンドを組んでライブをやりたい!なんて人にはこちらのエレキギターがおすすめです。
ギターのレンタルサービス
ギターを始めるにあたって「もしギターを購入して、続かなかったらどうしよう…」「最初に楽器を購入する費用が…」という悩みはつきものですよね…。
そんな人におすすめしたいのがギターのレンタルサービスです。
スターペグ・ミュージックであれば最安値¥1,149〜/月と非常に安く、オプションで周辺機器もすべてレンタルすることが可能です。
まずはレンタルでチャレンジしてみて、続けられそうであれば自分のギターを購入するというのもアリでしょう。
最初に必要な機材
ギターを始めるのに最低限必要な道具をピックアップしていきます。楽器と周辺アイテムをまとめてレンタルできるサービスもあるので、そちらもご紹介します。
ギター本体
まずは当然ながらギター本体です。ギターには種類も多く、値段もピンキリです。
あまりにも安すぎるものはチューニングが狂いやすかったり、トラブルを起こしやすいので避けましょう。
エレキギターの最初の一本としておすすめしたいのはヤマハのパシフィカです。このシリーズであればお値段も手頃で、作りもしっかりしているので安心できます。
鍵盤楽器メインで活動しているDTMerのギターとしてもオススメの1本です。
アコースティックギターの最初の一本としておすすめなのは、これまたヤマハのSGシリーズ。
基本に忠実な設計とふくよかな音色で、音楽を長く楽しむパートナーとなってくれます。
ヤマハというと「音楽教室」のイメージなのか、ギターの知名度ではフェンダーやギブソンなどの有名メーカーに遅れを取っている印象があるかもしれません。
しかし実際には、長年の製作技術で培われた信頼性のあるギターをたくさん販売しています。初心者からプロに至るまで、ヤマハモデルはオススメですよ!
弦
ギター本体に張り、音を出すための弦。これがないと始まりません。消耗品のため、定期的に交換する必要があります。
アコギ用、エレキ用それぞれで各メーカーが販売しています。太さや材質で音も変わってくるので、気に入ったものを選ぶようにしましょう。
こちらはエレキ用弦。
アコギ弦はこちら
チューナー
弦調(音程)を合わせる工程、チューニングのためのアイテムです。初心者はおろそかになりがちですが、チューニングは非常に大事です。ご自身の使いやすい形のものを選びましょう。
クリップ式が使いやすくておすすめです。
アンプ
エレキギターの場合はアンプを通して音を出します。家庭用からライブ用まで多種多様なアンプが販売されていますが、まずは自宅練習用の小型アンプ(アンプシュミレーター)を購入するのがおすすめです。
練習用としておすすめなのがヤマハのTHRシリーズ。見た目もおしゃれながら、音の太さはなかなかのもの。パラメーターも細かくいじれるので、普段の練習が楽しくなります。
ケーブル
ギターとアンプを接続するためのケーブルです。別名シールド。
あまり安すぎるケーブルだと音質にも影響が出てしまいますが、最初のうちはあまりこだわらずに有名メーカーの一般種を選びましょう。家庭練習用なら3mサイズぐらいが良いです。
ピック
弦を弾くときに使用する道具です。指で引く場合もありますが、一般的にはピックを使用して弾くケースのほうが多いです。
さまざまな形やデザインのものがあるので、自分の好きなピックを買い集めましょう。
ストラップ
立って演奏する際の必需品です。こちらもさまざまなデザイン、材質のものが販売されています。好みのものを選びましょう。
ピックやストラップはお店で実際に見て買うのが一番ですが、もちろん通販でも買えます。
スタンド
ギターを立て掛けておくスタンド。これがあると演奏したいときにすぐに弾くことができ、すぐ片付けられるので便利です。けっこう重要アイテム。
定番はこちら。
少々値段は高いですが、ワンタッチでおけるタイプはかなり便利です。
カポタスト
ネックに取り付けて移調するためのアイテムです。弾き語りのときに自分の歌いやすい調に合わせることができるため、アコギで弾き語りをするならばあったほうが良いでしょう。
教室に通う?独学??
レッスンを受けたほうが上達は速い!
ギターは市販のテキストなどを購入し、独学でも習得することは可能です。しかし、やはり専門知識を持った先生に教えてもらったほうが上達は圧倒的に速いです。
特に独学だと、姿勢やチューニングなどの基本的な部分が雑になりがちなので、このあたりをレッスンで教えてもらうのは非常に効果的です。
また、同じ趣味を持つ仲間を見つけることができるのも大きなメリットです。
ヤマハ音楽教室や島村楽器などではギター教室も展開しているので、まずはそういった教室で体験レッスンをしてみると良いと思います。
まとめ
大人になってからの趣味は楽しい
大人になってから新しい趣味を始めるのは、最初はかなりハードルが高く感じるかもしれません。
でも音楽系の趣味であれば、将来に渡って長く楽しむことができますし、新しい仲間を見つけることもできます。脳トレ効果もありますよ。
いままで音楽をやったことがない人でも、ギターであれば新しく始めるハードルも低いです。
少しでも興味を持ったらぜひトライしてみましょう。楽しいですよ!