サウンドクリエイターのインチョー荒井(@incho3)です。こんちわ。
現在、合唱曲に関連した制作のお仕事をしています。
おそらく多くの人が中学時代に「大地讃頌」や「夢の世界を」などを歌った経験があると思います。私はエレクトーンをやっていたので、合唱ではパートリーダーをやったりしていました。なつかしい…。
あらためて合唱曲を聞いてみると、とても良い歌詞の曲が多いことに気が付きました。当時は何も考えずに歌ってたような気がしますが、大人になった今こそ心に響く曲がたくさんあります。
…まあ、「大地讃頌」は単に大地を褒めてるだけで、あんまり心に響きませんが(笑)
手紙〜拝啓 十五の君へ
たくさんの曲の制作をさせていただきましたが、今回もっとも印象的だったのがアンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓十五の君へ~」です。
今さら説明するまでもありませんが、アンジェラ・アキさんが10代の頃、30歳になった未来の自分に宛てて書いた手紙をモチーフにして生まれた曲です。もともとはJ-POPですが、現在は合唱曲としても定着しています。
仕事をするにあたって関連動画を検索していたら、この動画にたどり着きました。
普通に泣けます。なんだこれ。
40過ぎのオッサンを泣かすなよ。(´;Д;`)
最近「バカな夢」を見ていますか?
わたしは社会人になってからの十数年間、大した目標も持たずに淡々と日々を生きていました。
なにも新しいことを学ぼうとせず、今ある能力だけで現状を維持してきました。無駄に過ごしてしまった時間も多かったと思います。
非常にもったいない時間だったと思います。
…が、いまさら後悔しても仕方ありません。
今現在、わたしはフリーランスのサウンドクリエイターとして活動しています。
わりと勉強するための時間も作れますし、会社勤めの頃よりも充実した日々を送れていると思います。
40歳を越えてフリーになるのは、世間的には「無謀な決断」と批判されるかもしれません。
でも、「いまフリーランスにならなかったら、たぶん一生会社勤めのまま」という思いもありました。
年齢や世間体なんて関係なし!
失敗したら困るけど、とりあえず死ぬわけでもないし!
悩みや不安はたくさんあるけれど、それを理由に行動しなかったら死ぬ直前に後悔します。たぶん。
負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は 誰の言葉を信じて歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は 自分の声を信じて歩けばいいの
いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど 笑顔を見せて いまを生きていこう
引用元:手紙~拝啓 十五の君へ~
個人的には「夢を持とう」なんて言葉を軽々しく口にするのは好きではありませんが、「デカすぎるバカな夢」なら持つべきと思っています。そういう大人、魅力的じゃないですか!?
ウォルト・ディズニーをぶっ倒すとか言ってる人もいますし。超魅力的です。こんな大人を目指したいものです。