私がこのホームページを作成したのは2016年の10月です。2022年で6年目になります。病気で半年以上空白期間がありますが…。
ということで、今回はHP作成の経緯を書こうと思います。
https://studio-incho3.com/rely-on-others/ホームページを制作した経緯
まだ会社員クリエイターとして働いていた頃、会社の仕事と並行して音楽制作の仕事をチマチマとやっていました。
私の仕事はBGM作曲がほとんどです。そのため名前が世の中に出にくく、名前で検索をしてもヒット件数は多くありません。当時、エゴサーチ(自分の名前で検索すること)すると120件程度のヒット数だったと記憶しています。
そして、私はそのこと自体をあまり気にしていませんでした。
「実績不足」を理由に仕事をさせてもらえなかった
そのころ、社内で音楽制作の仕事の話が来ました。
内容的にも私の経験や能力とマッチしており、社内では私が適任と思えました。
でも、私は仕事をさせてもらえませんでした。
理由は「実績不足」だそうです。
その段階で、プロとしての実績はそこそこ積んできたつもりではありましたが、その判断をした人にとっては「メジャー路線でテレビとかに名前が出てこそ実績」のようでした。
また他人の判断基準として「学歴や社会的地位」を重視するタイプの人でした。
世の中には「経験や適正」よりも「実績や社会的地位」を重要視する人も一定数います。特に大企業の年配に多い。
そういう人から見ると、私のような専門学校卒で、実績があまり世の中に認知されにくい仕事をしている人間は、その時点で選択肢から外れてしまうことがあるワケです。
それって、相当悔しいじゃん?
「実力不足」ならともかく「実績不足」。私は悔しくて眠れませんでした。
もちろん、そういう風潮をねじ伏せるだけの強力な実績を作り出すことができれば問題ないのですが、なかなかそう簡単にはいきません。というか、それができれば仕事もらえてたし(笑)
「悔しさ」は原動力になり得る
人によっては反論もあるかもしれませんが、私にとって「悔しさ」はかなりの原動力となりました。
このことをきっかけに、私はブログやホームページを作成して実績やプロフィールの公開し、Youtube等でデモ配信を開始しました。
もちろん、これらのことで実績が上がるわけではありませんし、まだ明確な効果が出ているわけでもありませんが、とりあえずエゴサーチした時のヒット件数が120件から12,000件にアップしました。100倍(笑)
…今だったら、あの時に断られた仕事も任せてもらえるかなぁ…とか少し思ってしまいます。
理想的には「その人から仕事が来たら断る」というのをやってみたいですね(笑)
まとめ
次の行動へのきっかけになるのであれば、その原動力は「悔しさ」でも「怒り」でも何でもいいと思います。
「いつか結果を出す!」という気概こそが重要です。
世の中の風潮は「頑張らなくていい。自分らしく生きよう」みたいな感じですが、私はもう少し頑張ります。
だって、結果を出すために行動している今が楽しいですから!
