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「ヤマハデジタル音楽教材 アルトリコーダー授業」音源制作担当しました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

サウンドクリエイターの荒井智典(@incho3)です。こんちわ。

ヤマハ(株)制作の音楽授業教材「ヤマハデジタル音楽教材 アルトリコーダー授業」の音源制作全般を担当させていただきまので、宣伝を兼ねてご紹介します!

リコーダー教材の音源制作

学校の音楽の授業って、はっきり言って面白くないじゃないですか。 (詳しくは後述)

今回ご紹介する教材は、多少なりとも「つまらない音楽の授業に風穴を開ける」くらいの効果はあると思います。

こちらがこの教材を使った授業の様子です。

タブレットを使っている時点で、なんか楽しそうに見えます(笑)

この教材は、中学校の音楽の授業での使用が前提となります。

パソコンやタブレットにインストールすることにより、画面上に楽譜、運指が表示され、伴奏のピアノ音源が流れ、生徒たちはこの伴奏に合わせてリコーダーの練習ができるという仕組みです。

収録楽曲は全30曲。テンポも自由に変更することができます。

私はピアノ伴奏音源、及びリコーダーのガイドメロディ制作を担当させていただきました!

下記URLに体験版がありますので、興味のある方はご覧ください。

最近の小中学校では普通にタブレットを導入していることも多いので、導入自体は比較的簡単だと思います。

Amazonなどでも購入可能ですが、学校内全体で使用可能なグループライセンスも用意されています。

音楽授業の革新と成り得る??

先日、たまたま私の子どもの通う小学校で音楽の授業参観があり、仕事の参考がてら見に行ってきました!

リコーダーや合唱の授業、とても懐かしいです。私の小学校時代の授業と何ら変わりません。

しかしながら、30年経っても変わっていないというのは問題です。

やっぱ、音楽の楽しさを子どもに伝えきれてないんですよね。クラシック鑑賞とか、個人的には無意味な気もするし…。

私の周りのクラシック好きにも、小学校の授業でクラシックが好きになったという人は1人もいません。逆にクラシックが嫌いになったヤツは超多数(笑)

まずは「音楽を好きになってもらう」ところから初めないとダメなのですが、学校教育では真逆を行ってしまっています。

さらに言うと「創作」という点では美術、図工、家庭科などの他の芸術系授業に遅れを取っているのも事実です。

絵の具での写生、彫刻刀での創作、オリジナリティのある書道なんかは授業で取り入れているのに、なんで「作詞・作曲」は取り入れられないのでしょうか??

…理由はやはり「作曲はハードルが高い」と思われがちなんでしょうね。。

実際には「作曲すること」自体は難しくありません。むしろ子どものうちから体験しておくべきだと思います。

ヤマハは、今回のリコーダー教材の他にも「VOCALOID」を利用した作曲教材なども開発しています。

学校の音楽授業に、こういったITが導入される事自体、かなり画期的だと思います。 

「音楽の授業で音楽が好きになる!」

これを実現できるよう、少しでも役に立てればと思っております。

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