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AudioStock参入から1年半。ようやく副業収入といえる程度にはなってきた?

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2021年7月から参入を開始した著作権フリーBGM販売サイト「Audiostock」

早いもので参入から1年半が経過し、少しずつではありますが成果が出てきました。

今回は2022年のAudioStockの公開曲数や収益、取った対策などをまとめたいと思います。

これまでの経緯は下記の記事をご参照ください〜。

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AudioStock 2022まとめ

投入曲数

2022年12月31日時点でのオーディオストック投入曲数は555。内訳はBGMが551曲、歌ものが4曲です。

2022年1月の時点では300曲。1年間で255曲を投入したことになります。ただし、同じ曲の別パターン(ショートバージョンやループバージョンなど)を含めるので、厳密には255パターンと言ったほうが適切かもしれません。

1ヶ月平均だと21曲程度の投入ペースです。目標としていた月間30曲投入には届きませんでしたが、それなりのラインナップにはなったと思います。

楽曲の内容

クラシックチップチューン

2022年の後半は、クラシック曲のチップチューンアレンジを大量投入しました。

↓こんなの

チップチューンとは、一般的にはファミコン風の8bit音源を使用したチープでレトロなアレンジのことを指します。

意外と需要もあるようで、サブスクでの人気もそれなりに高く、たまにテレビやYoutubeなんかで使用されているのを聴くことも多いです。

制作にも時間がかからずバリエーションも作りやすいので、クリエイターにとっても一石二鳥。しかも作っていて楽しい(笑)

2022年後半は、このクラシックチップチューンをバリエーション含めて200曲ほど投入しました。

■著作権フリー音楽リンク
【感動・壮大系BGM】
【美しい・癒し系BGM】
【オーソドックス・日常系BGM】
【ロック・ダンス系BGM】
【シチュエーション別・バラエティBGM】
【オルゴールオーケストラアレンジ】

サブスク売り上げアップへの施策

試聴回数の記録

2022年8月以降、サブスク売り上げアップのための施策として各曲の月の試聴回数を記録し、試聴回数が少ない曲のタグ付けや説明文を修正する」という作業をやってみました。

本来ならばサブスクのダウンロード数を記録するのがいちばん合理的なのですが、クリエイター側からはサブスクの正確なダウンロード数を確認することはできないため、数値が確認できる試聴回数を基準に記録してみました。

上記のような感じで、曲ごとの月末の試聴回数を記録し、次の月の試聴回数をもとに月間の再生回数を算出。月間の再生回数の少ない楽曲の説明文やタグ付けを修正し、ダウンロード数の底上げを測りました。

それなりに曲数も多いので、かなり根気のいる作業です…。

気づいたこと

再生回数リストを作成して気がついたことは以下の通りです。

①クオリティに関係なく検索順位が高いほうが良い

当たり前といえば当たり前ですが、需要や楽曲のクオリティ以前に、検索で上位に表示されなくては試聴回数は増えません。ブログと全く同じです。

楽曲クオリティが高ければ人気が出るとは限りません。

そのため、SEO対策としてのタグ付けや説明文の内容は非常に重要だということがわかりました。

私の場合は、まずは再生回数の低い楽曲(月15回以下など)のタグ付けを変更し、試聴回数の底上げを図りました。

当然ですがタグ付けの変更によって再生回数が下がってしまうリスクもあるため、現時点で再生回数の高い楽曲に関しては現状維持にしました。

②タグ付けで検索順位はかなり変わる

タグ付けと説明文の内容はかなり重要です。

実際、月の試聴回数が5回程度だった曲のタグ付けと説明文を充実させたところ、次の月の試聴回数が30回近くまで上がった例もありました。

もちろん、同じぐらい試聴回数が下がった例もあります(涙)

さすがに検索順位を確実に上げられるような法則までは見つけられていないため、時間をかけてトライアンドエラーを繰り返していくしかなさそうです。

タグ付け、説明文改良の効果

2022年8月〜12月の5カ月間、この試聴回数リストをもとにタグ付けや説明文に改良を加え続けたことにより、以下のような効果が得られました。

単曲売り上げの大幅増

もともとはサブスクでの売り上げアップを目指して始めた施策でしたが、目に見えて効果が出たのは単曲販売でした。

それまでは1ヶ月に1曲でも売れれば良いほうだったのですが、タグ付けを意識して試聴回数をアップさせた途端、最低でも月に4〜5曲は売れるようになりました。これは嬉しい誤算です。

サブスクでのDL増加

もちろんサブスクでの売り上げも上がりました。

もともと人気の高かった楽曲には手をつけず、試聴回数の少なかった曲を重点的にテコ入れすることにより、全体の売上の底上げにつながったようです。

おかげさまで2022年は、後半にかけて少しずつではありますが右肩上がりの売り上げになりました。手間をかけた甲斐がありました。。

2022年の総売上!

2022年1月から12月までの売り上げは以下のような感じで確定しました。

合計 ¥129,286

10万超えた!うれしいなー!

なかなか月1万円の壁を超えられずに葛藤しておりましたが、上記の施策&楽曲の大量投入で8月にはじめて1万円を突破

以降は1万円を下回ることはなくなり、2023年の1月と2月も2万円を超える見込みです。ようやく副業としての体裁を保てる収入にはなってきたような気がします。

ちなみに月単位の内訳としては、サブスク(定額制)での売り上げが平均1万円程度、残りが単曲販売&アルバム配信収入となります。

今後の目標

■サブスク(定額制)での月間売り上げ 3万円

■上記と併せ、単品購入、その他売上含めて月5万円

AudioStock参入時に上記のような目標を掲げていましたが、ようやく手が届きそうな位置まで来れました。

なんとか今年中に目標を達成し、次の目標を設定できるようにしたいと思っています。

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