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【東京スカパラダイスオーケストラ】超絶かっこいいインスト代表曲13選

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日本が世界に誇るスカバンド『東京スカパラダイスオーケストラ』

超ハイレベルでファンキーなプレイスタイル、さらに数多くのアーティストとのコラボレーションで常に話題を呼ぶスーパーバンドです。

今回は数多くのスカパラの名曲の中からインスト楽曲(歌なし、楽器演奏のみの楽曲)に絞って、聴き応えのあるおすすめ楽曲をご紹介します。

ボーカル楽曲ももちろんカッコいいのですが、インストも最高ですよ!

ちなみに「スカ」というのは、ジャマイカ発祥と言われるファンキーな音楽ジャンルのひとつです。

超ざっくり説明すると「スピードの速いレゲエ」です。ざっくりすぎて怒られそうですが、深く考えずに楽しみましょう〜。

スカパラ インスト代表曲

Paradise Has No Border feat. さかなクン

CMでも話題になったスカパラの代名詞といえる名曲!

ラテンの定番ピアノイントロから始まり、派手なブラスセクションで魅せるアンサンブルはまさに王道スカ。文句なしにめちゃくちゃカッコイイ!

現在は吹奏楽の定番曲としても有名です。

フィーチャリングアーティストはさかなクン。「水槽学部かと思ったら吹奏楽部だった」という定番ネタをひっさげての参戦。普段のイメージとは全く違うカッコよさです。

さかなクンの楽器はバリトンサックスよりもさらに低音の「バスサックス」らしいです。私も実物は見たことがない、かなりマニアックな楽器ですね〜。

ちなみにこのさかなクン、私がヤマハ在職中に、社内や吹奏楽イベント企画で何度か見かけたことがあります。スタッフにも丁寧な言葉と態度で接しており、とっても好印象でした。

さらに、私の学生時代の友人がさかなクンと中学時代にクラスメイトだったとか。その気になれば知り合えそうな勢いです(笑)

水琴窟

スカパラの隠れた名曲。王道の派手なスカアレンジながら、全編に渡って奏でられる切ないピアノメロディがとても印象的。

ピアニストの上原ひろみ氏とのコラボレーションverは、まさに超絶テクニックの応酬で聴き応え抜群です。ここまでかっこいいインスト楽曲はなかなかありません。

動画の演出も素晴らしいです。

ルパン三世のテーマ’78

1999年に発売されたリミックスアルバム「PUNCH THE MONKEY! 2」に収録されて話題になった「スカパラのルパン」。現在もライブでは欠かせないナンバーです。

「PUNCH THE MONKEY! 」シリーズに収録されている他の曲がテクノ・トランス、ミニマル系に片寄っている中、このスカパラのルパンは異色の存在感を出していました。

あまりのかっこよさに何度もリピートして聴いていた覚えがあります。

火の玉ジャイヴ

こちらもライブの定番。わかりやすいブルース進行によるロックンロールなナンバー。

単純明快なコード進行の中で交わされる高等テクニックの数々。聴いているだけで体が動いてしまうような楽しさがあります。

こちらは公式の動画。またライブ行きたいなぁ。

Burning Scale

1993年発売のアルバム「PIONEERS」などに収録された古参の曲ですが、今もスカパラの定番の人気曲です。

スパイ映画みたいな雰囲気の緊張感と迫力にあふれるナンバー。独特の緊張感とブラスセクション、パーカッションの雰囲気が絶妙にマッチしています。

MONSTER ROCK

ブルース進行による熱いロックナンバー。全編に渡ってエレキギターが熱い!この曲もライブで本領を発揮する感じの曲です。

公式の動画もありました。

見どころは1:10〜からのソロアドリブ。オルガンとエレキギターのアドリブは圧巻です。

JAM

ソウル、レゲエ寄りの雰囲気を持った、ノリが良く楽しい王道スカナンバー。

朝イチに聴きたい、元気で気分爽快になれる曲です。

CALL FROM RIO

ラテンミュージックの特徴を前面に出したソウルフルなナンバー。いろいろなところで流れているので、スカパラのインスト曲の中ではメジャーな方ではないでしょうか?

平和だけどテンションの上がる、独特な雰囲気のノリが特徴。この曲も朝イチで聴きたいナンバーです。

World Ska Beach

スチールギターのソロによるイントロから始まり、全編に渡ってハワイアンな雰囲気を持つ、スカパラの中では異色の存在感を持つ曲。

まったりとしたハワイアンの雰囲気と、リズミックでパーカッシブなスカが融合したアレンジが独創的です。

ビーチのいるような雰囲気がとっても癒やされます。

小さな世界

スカパラがディズニーの名曲をアレンジしたアルバム「東京スカ・プレイズ・ディズニー」収録。

このアルバム収録曲はどれもインパクト絶大でカッコイイのですが、個人的に大好きなのがこの「小さな世界」です。ブラスセクションによる楽しげでのんびりとした雰囲気が素晴らしい!

このアルバムでは他にも「ミッキーマウスマーチ」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」などがオススメです。

ゴッドファーザー愛のテーマ

1972年公開の名作映画「ゴッドファーザー」のテーマ曲を大胆にアレンジ。

オープニングのトランペットからして原曲のアメリカンテイストな雰囲気から任侠映画のオープニングのような熱いソロプレイになっています。

メイン部も王道のスカアレンジながら、曲の雰囲気とエレキギターの効果で超ロックな楽曲になっています。

途中でスローな3拍子になり、その後は倍テンポでスピーディーに展開。聞きどころ満載の1曲です。

およげ!たいやきくん〜潜れ!さかなクンver

NHKの海をテーマにした自然ドキュメンタリー番組「潜れ!さかなクン」のテーマ曲。

初めて番組を見たときは思わずニヤッとしてしまいました。たいやきくんのメロディとスカが意外にもベストマッチするファンキーなナンバー。

「およげ!たいやきくん」をここまでかっこよく演奏できるのはスカパラだけです。

こちらも公式動画がありました。さかなクン本人もクラリネットで参加しています。スゴイなこの人。

燃えよドラゴン

今回最後にご紹介するのはブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」のテーマ。

もともとインパクト絶大でクセのある楽曲ですが、これもブラスセクションがメインのスカパラとの相性抜群です。上のたいやきくん同様、意外性のあるロックな熱さが魅力のナンバー。

まとめ

今回は東京スカパラダイスオーケストラの代表曲とも言えるインスト楽曲を、私の独断と偏見でご紹介させていただきました。

ほかにもご紹介したいインストゥルメンタル楽曲は山ほどあるのですが、さすがにキリがないのでこの辺にしておきます。

スカパラは歌ものもカッコイイですが、やはりインスト楽曲で本領を発揮する気もします。インスト中心に聴いてみるのも面白いですよ!

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