私はフリーランスのサウンドクリエイターとして活動していますが、ここ数年は企業や個人からの制作依頼以外の収入、いわゆるストック収入を増やすための活動に力を入れています。
そのうちの一つとして、2022年5月からVace Music Library(VML)で動画制作者向けのBGMアルバムの配信を開始しました。
現在までにアルバム3枚、計30曲をリリースしていますのでご紹介させていただきます〜。
Vace Music Library
VMLは最近増え始めている「動画制作者向けのBGM配信サービス」の一つです。
楽曲使用について
登録料や年会費、ダウンロード料などがすべて不要で、著作権侵害の危険性がない⾼品質な楽曲やBGMを動画に使用することができます。
YoutubeなどのJASRACと包括契約を結んでいるSNSでは、クレジット表記をするだけでBGMを使用することができます。
またテレビやラジオ、インターネット番組でも、JASRACへの使用報告(著作権処理)をすれば使用可能です。詳しくはコチラ。
作曲家・映像クリエイター双方へのメリット
楽曲はVMLがすべて自社管理し、JASRACと包括契約のあるメディアに対して一括して利用許諾をしているため、映像クリエイターは負担なく安心して楽曲を使用することができます。
また、作曲者側には著作権使用料および音楽ストリーミング再生による収入が見込めます。
配信中のアルバム
私は現在までにアルバム3枚、計30曲をリリースしています!
さわやかモーニング
1枚目のアルバムタイトルは「さわやかモーニング」。料理をテーマにしたBGMアルバムです。
お料理番組やクッキング系Youtubeチャンネルで使いやすい、爽やかで可愛らしい楽曲をそろえています。
HARE-MOYOU
2枚目のアルバムは、エンターテインメント系動画で使いやすいBGMアルバム「HARE-MOYOU」です。
エンタメ系らしく元気で楽しくなるようなBGMにしています。
未来と、その先の未来と
3枚目は、ドキュメンタリー系映像に特化したBGMアルバム「未来と、その先の未来と」。
近未来的でドラマチックなBGMアルバムです。
まとめ
このサービス、作曲者側としてはかなり長期的な視野で積み重ねていく必要があります。
BGMの著作権収入という性質上、即金性は低く、5年〜10年と長期的に少しずつ収入を増やしていくビジネスモデルになりそうです。
私はまだ参入から半年程度のため、いまのところ著作権収入は入っておらず、サブスク配信での収入のみ入ってきています。
Audiostockやブログアフィリエイト同様、コンテンツを少しずつストックし、長期的に稼いでくれるように継続していきたいと思います。