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【矢切の渡し】演歌で有名な渡し船、現在は人気の観光スポットです

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私の地元である千葉県松戸市。中途半端おしゃれ田舎として有名ですが、ところどころに有名な観光スポットや有名店があったります。

前回の戸定邸に続き、今回は演歌でも有名な観光スポット「矢切の渡し」に行ってきました。

インチョー

地元の超有名スポットだけど、実際に行くのは今回が初めてだなぁ。。

ヨメサン

地元すぎるスポットって意外と行く機会が無いんだよね。

ちなみに駅名や歌謡曲の影響で「やぎり」という呼び方が一般的になっていますが、公的には「やきり」と読むのが正しいそうです。

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矢切の渡し

来歴

「矢切の渡し」は東京の葛飾区柴又と千葉県松戸市を結ぶ農民渡船で、江戸川の渡し船としては唯一現存する貴重な存在です。

もちろん現在は常磐線や国道6号線が東京と千葉をつないでいるため、本来の意味での渡し船として使用されているわけではありません。実際に船に乗って江戸川を渡る、人気の観光スポットになっています。

全国的に有名な理由

この「矢切の渡し」が有名になっている理由は3つ。

  • 明治39年、小説「野菊の墓」の舞台として描かれる
  • 細川たかし氏の歌謡曲「矢切の渡し」のヒット
  • 映画「男はつらいよ」の舞台として描かれる

3つとも有名すぎて説明するまでもありません。「野菊の墓」は松戸側に記念碑が建てられてますし、「男はつらいよ」は東京側に関連の施設がたくさんあります。

それでもいちばん有名なのはやはり細川たかし氏の演歌「矢切の渡し」でしょう。

この歌、「♪つれて逃げてよ…」「♪ついておいでよ…」の冒頭からわかるとおり、駆け落ちの話なんですよね。で、よくよく歌詞を聞いてみると、どうやら慣れ親しんだ柴又の地を捨てて、見知らぬ土地で新しい暮らしを始めるという話のようです。

インチョー

松戸は未開の地みたいな扱いだな…。

ヨメサン

まあ、葛飾柴又と比べられたら仕方ないか…。

松戸側河川敷

駐車場から桟橋へ

矢切の渡しへは松戸駅からバスでも行けますが、今回は車で行ってみました。松戸側の駐車場は20台ほと駐車可能。

バス停留所の近くには観光案内所があります。松戸駅行きの最終バスは16:15発と早めなので注意です!

観光案内所には地元紹介パンフレットや冊子、お土産が売られています。小説「野菊の墓」にあやかり「初恋のまち」なんてシャレたキャッチコピーまであります。

河川敷を少し歩くと「矢切の渡し」船着き場が見えてきます。ちなみに両サイドはゴルフ場になっており、ボールが飛んでこないか少し心配です…。

乗船

桟橋で待つこと10分ほどで、向こう岸から渡し船が到着。乗船料は中学生以上200円、子ども100円の良心価格。

渡し船というと手漕ぎ船のイメージですが、さすがに現代ではモーター駆動の船です。定員は30人だそうですが、私達が乗ったときは客は10人程度でした。

船頭さんの軽妙なトークを聞きながらの10分ほどのクルージング。さながら下町版ジャングルクルーズといったイメージです。

おだやかな江戸川の流れが心地よいです。都会でこの感覚が味わえるのはなかなか貴重です。

東京側河川敷

しばらく船の揺れを堪能していると、あっという間に東京側の桟橋へ到着。東京川の河川敷には演歌「矢切の渡し」の歌詞が刻まれた石碑があります。

当たり前といえば当たり前ですが、千葉川の河川敷よりも東京川の河川敷のほうがかなりキレイに整地されています。

スポーツグラウンドと大きめの駐車場、ウォーク&ランに最適な歩道も整備されています。

この日は渡し船は片道のみ使用し、帰りは運動を兼ねて徒歩で松戸側へ戻ってみました。国道6号の橋を渡って大きく迂回することになりますが、道も整備されているので軽い運動としては最適です。

ちょうど夕暮れ時となり、オレンジに輝く富士山がキレイに見えました。船に揺られ、美しい風景を見れば日頃のストレスも解消できます。

ぜひ天気の良い日に「矢切の渡し」へ行ってみるのをおすすめします〜。

アクセス

運行日3月中旬~11月:毎日
12月~3月上旬:土・日・祝日のみ(1/1~7、帝釈天縁日は運航)
※天候や水位の状況により運休の場合があります。電話での問い合わせのうえ、お出掛け下さい。
運行時間10時00分~16時00分
定員1曹30名
料金中学生以上200円、小人(4歳~小学生)100円
電話番号047-363-9357(事務所)
交通バス:松戸駅西口より 矢切の渡し行 終点「矢切の渡し」下車すぐ(土・日・祝日のみ)
松戸駅西口より 旧矢切高校行 終点「旧矢切高校」下車徒歩15分      
■お問い合わせ:京成バス松戸営業所 047-362-1256
駐車場普通車20台、マイクロバス可能(大型バス不可)

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