著作権フリーBGM販売サイト「Audiostock」。
サイト自体の売上も順調に伸びているようで、登録されている楽曲数は2022年2月現在時点で80万曲弱。サブスクリプションなどサービスも充実してきています。
私も2021年7月から新規参入し、楽曲を登録し続けています。
参入から約半年、新参者がどの程度の成果が出せたのかを公開していきたいと思います〜。
半年間の推移
投入曲数
2022年2月現在、私のオーディオストック投入曲数は310曲。内訳としてはBGMが308曲、歌ものが2曲です。
平均だと1ヶ月に50曲ちょいぐらいの投入ペースです。ただし1曲に対して数パターンのバリエーション曲も投入しているので、純粋に50曲というわけではありません。
それでも自分としてはかなりのハイペースで制作できたと思ってます。
楽曲の内容
参入してすぐのころは、過去の制作依頼のボツ曲や企画倒れでお蔵入りになった楽曲をブラッシュアップして投入してました。この曲数がだいたい100曲ぐらいです。
その後はクラシックや民謡、同様をオルゴールとストリングスにアレンジした「オルゴールオーケストラ」シリーズを大量に作って投入。サブスクではそこそこのDL数です。
それ以降はオリジナル曲を制作して投入し続けています。下記リンクで主な楽曲を紹介していますので、気になる方は聞いてみて下さい〜。
■著作権フリー音楽リンク
【感動・壮大系BGM】
【美しい・癒し系BGM】
【オーソドックス・日常系BGM】
【ロック・ダンス系BGM】
【シチュエーション別・バラエティBGM】
【オルゴールオーケストラアレンジ】
半年間の成果!
さて、半年間の成果はこんな感じです!
定額制(サブスクリプション)売り上げ
まずは定額制プランの報酬。
なかなかに厳しい(´·ω·̥`)
上がったり下がったりを繰り返して12月に¥8,729まで到達したので、1月は1万円を超えるかと期待していたのですが、実際には半減という(涙)
300曲程度ではこんなモンなのか、それとも需要と合っていないのか、もしくは曲のタグ付けが適切でなくて検索されにくいのか…。
原因は色々考えられそうですが、今のところはかけている時間に対する効果は薄いです。
とりあえずは現在の300曲から500曲ぐらいまで曲数を増やし、どのような変化があるかを見ていきたいと思います。
提携サービス報酬
TicTocなどで楽曲が使用されると報酬が入るシステムみたいです。
金額は微々たるものですが、いろいろなところで使用していただけるのはありがたいことです。
DL販売報酬
半年間でDL販売報酬額は¥7,612でした。売り上げはサブスク主体でと考えてはいたものの、やはりなかなかに厳しい(´·ω·̥`)
こちらも原因は色々考えられそうです。問題を一つずつ潰していかなくては…。
合計
半年間の合計売上金額!
¥40,406 という結果でした!
微妙なラインではありますが、自粛期間からなかなか仕事量が復活しない現在、少しでも収入があることは本当にありがたいことです。
とはいえ、やっぱりもう少し増やしたいところです。
コンピレーションアルバム配信
思ったように成果が出なくて不貞腐れてたところ、オーディオストックからコンピレーションアルバム配信の連絡が来ました。
10アルバムで全21曲。Apple MusicやAmazon Musicなどの主要な音楽サブスクリプションで配信されているようです。
売り上げにはそれほど影響しないとは思いますが、とりあえず楽曲のクオリティが足りていないということは無さそうというのがわかったので、ちょっと安心しています。
今後の課題
売上を伸ばすため、現在考えられる対策はこんな感じでしょうか。
- 曲数を増やす
- 歌もの、効果音も積極的に増やす
- タグ付けの工夫
- ユーザー需要に合わせた制作
①曲数を増やす
現在の曲数が300曲ちょい。とりあえず当面は月30曲ぐらいのペースでアップしていき、遅くとも半年後(参入から1年後)で500曲を目指したいと思います。
なんというか、曲数そのものが多くないと検索されにくい印象です。あと、間隔を開けずに曲をアップし続けることも大事なような印象を受けています。
②歌もの、効果音も積極的に増やす
オーディオストックで高い成果を出している人のブログなんかを見ると、効果音や歌ものにも力を入れている印象があります。
私は現在、効果音配信はゼロ、歌ものは1曲(2バリエーション)しか配信していないので、このあたりを増やせればと思っています。
とはいえ、歌ものは制作予算が結構かかってしまうのが難点。オーディオストックの売上で制作しようかな。
③タグ付けの工夫
いくら曲数を増やしても検索されないのでは意味がありません。曲タイトルやタグ付けで検索順位がけっこう変わるようなので、このあたりの法則も調べていければと思っています。
そんなに気合い入れて作っていない曲が検索上位になっていたりするんですよね…。でもそういう曲のタグを他の曲に付けても、そんなに順位は上がらなかったりもします。アルゴリズムがいまいち不明です。。
④ユーザー需要に合わせた制作
タグ付けで検索順位を上げることはかなり重要な気がしますが、検索順位が低くても人気が高い曲がけっこうあるのも事実です。
300曲ほどを投入し、ある程度は人気の出やすいジャンルや傾向が分かってきました。今後はこのあたりも意識して作曲していこうと思います。
まとめ
今後も半年ごとぐらいに、曲数と売上金額を公開していきたいと思います〜。
まずは継続しなくては話になりません。がんばらなくては…。