考え方・働き方

【男女差別と職業差別】新卒のとき、社長のけっこう強烈な差別発言を受け、私は無言で会社を去った

最近は著名人や政治家の男女差別発言が問題視されることが多くなってきましたね。

もちろん差別的発言は絶対にダメな事ですが、ジェンダーフリーの考え方が浸透してきたと捉えれば、世間の方向性としては良いのではないかと考えています。

差別発言のニュースを見ていて、私自身も新卒で入った会社でけっこうロクでもない体験をしたことを思い出しました。

今回はそのロクでなし体験を語らせていただきたいと思います。

ヨメサン

あの会社にいた2ヶ月間、アンタ相当荒んでたもんね〜。

インチョー

あの時はご迷惑おかけしました…。

20年以上前の会社の話

ほぼ新卒状態で正社員採用

20年以上前、私が4年制の音楽専門学校を卒業した時、世間はまさに就職氷河期真っ只中

ただでさえ内定が取りにくい状況だというのに、就職活動をナメていた私は見事に就職活動に失敗。仕方なく地元のゲーセンでアルバイト生活をしていました。いわゆるフリーターです。

バイト生活も1年に近づこうという頃、とある求人情報誌に「音の出る絵本のサウンド制作者募集」という求人が出ていました。

これはチャンス!! 私はすぐにその会社に書類を送り、なんとか面接をクリアし正社員として採用されることになりました。

ようやく社会に出てサウンドの仕事をすることができる! 私は期待に心躍らせていました。

なぜか営業部に配属

で、入社したらなぜか営業部配属ということになっていて、初日から外回りでした(笑)

そこからの2ヶ月間の仕事は営業が99%ぐらい。音楽制作の仕事は2ヶ月間で15分ぐらいだったと思います。

そのときは失望しつつも「会社ってこういうモノなのかなぁ…」と無理やり納得していました。こういうモノなわけがないと今なら解かるんですけどね…。

連日飲み会&土曜日出社

さらに驚いたのは出勤初日の月曜日から週末の金曜日まで、すべての日で飲み会があったこと。もともと飲み会なんて好きじゃない私としては、これがかなりの苦痛でした。その後も飲み会は週3ペースぐらいで続きます。

そして求人&面接の際には「完全週休2日」と言っていたのにも関わらず、土曜日は会議のために普通に出勤日扱いでした。求人情報、虚偽じゃね??

まあ、そのときは失望しつつも「会社ってこういうモノなのかなぁ…」と無理やり納得していました。←2回目

社長の強烈なNG発言

音楽は女がやること

めずらしく営業の仕事がなく、社内で音楽制作の仕事にとりかかろうとしていたある日のこと。

パソコンとキーボード(ピアノ鍵盤のほうね)の前で作業をしていた私に、社長からありがたーいお言葉をいただきました。

社長

そんな音楽なんて女でもできる仕事はさっさと終わらせて、はやく営業行って来い

インチョー

!?

いま思い返してもなかなかの発言(笑)

この社長からは、もともといろんなダメ発言を受けていたのですが、この言葉は私の中で決定打となりました。

「価値観の違い」という言葉の、ほんとうの意味を理解した瞬間でした。男女に対する考え方はもちろんですが、私が人生のほとんどの時間を費やしてきた音楽を完全否定する言葉ですから。

無断欠席→即日クビ→無給

こんなことを平気で言う人間と一緒に仕事なんでできるはずがありません。

その日、私は営業に行くフリをしてそのまま逃走し、次の日は怒りにまかせて会社に連絡を入れず無断欠席しました。

そしたら、その日の夕方に解雇の連絡が来ました。

そりゃね、無断欠席するのは社会人として失格ですよ。そこは十分に理解しています。それにしたって話も聞かずに即日解雇って対応はスゴイよなぁ。。

入社からここまで丸2ヶ月間。給料は1ヶ月分しか振り込まれませんでしたが、そんなモンこっちから願い下げです。

結果、超オーライ

…まあ、会社から逃走したその日の帰りにコンビニで買った求人情報誌「とらばーゆ」にヤマハ(株)のクリエイター募集が出ていて、それに運良く採用されたため、結果的に会社をクビになったタイミングはこれ以上なく完璧だったのですが(笑)

納得いかないことに従うな

まあ何が言いたいかと言いますと

「納得いかないことに無理やり従う必要は全然ない」

ということです。自分の信念を曲げられてまで、同じ環境にとどまる理由はありません。

納得いかないことに従うぐらいだったら、自ら行動して道を切り開いたほうが絶対いいことあります。少なくとも後悔することはないはずです。

もちろん、「無断欠席してクビになる」とかは真似しないで下さいよ。責任は取れません(笑)

後日談

この最初に勤めた会社以降、どういうわけか私の勤め先の上司はほとんど女性です。

ヤマハ時代もチームリーダーは女性でしたし、ベンチャー企業時代は女性社長でした。しかも例外なく優秀。おかげさまで、私は仕事における性差は全く感じることなく過ごしてきております。

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