2021年前半は、首都圏を中心にほとんどの期間が緊急事態宣言、もしくはまん延防止措置が施策され、まともに行動できない日々が続きました。
外出する機会も大きく減ったため、自宅で読書などをして過ごしていた人も多いのではないでしょうか。
私も自粛期間中は自宅での仕事のかたわら、本ばっかり読んでました。
おかげでインプットは多いものの、アウトプットする機会があまりありません(笑)
…まあ、まとめて読書するタイミングだと考えれば悪くもないかもね。
この記事では私が2021年1月〜6月に読んだ本の中から、特にフリーランスに役に立つと思われる書籍をいくつかご紹介したいと思います!
フリーランスにおすすめ本 5冊
嫌なことから全部抜け出せる 凡人くんの人生革命
人気ブログ「ヒトデブログ」やYoutube「ヒトデせいやチャンネル」を運営するプロブロガー、ヒトデさんの著書。
いわゆる一般人であった著者が、ブログ運営によって経済的自由を手に入れるまでの具体的手法や考え方が惜しみなく掲載されています。
生活習慣を見直したり副業を開始するための具体的な手法は、読んだ後すぐに実行できるものが多く非常に参考になります。
私の運営するこのブログも、ヒトデさんの本とブログを参考にして、かなりの改善を加えましたよ!
これから副業を始めたい人や、ブログ初心者には特にオススメの書籍です。
オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る
天才として名高く、台湾のデジタル庁政務委員も務めるオードリー・タン氏の著書。
近年では世界に先駆けて新型コロナの封じ込めに成功した人物として、世界中に名を知らしめました。
この本では「AI」「デジタル民主主義」「ソーシャル・イノベーション」といったテーマについて、オードリー・タン氏の独創的かつ先進的な考え方が網羅されています。
…と、これだけ聞くとやたら難しそうですが、オードリー氏の基本的な考え方として「一人も置き去りにしない社会改革」というのが根底にあるため、一般人にも非常に理解しやすい内容になっています。
私達がこの本から学ぶべきことは「常識にとらわれず、時代の先を見据えて考え、行動する」ことだと思います。
NEWフリーランスの稼ぎ方
従来の「仕事請け負い型フリーランス」ではなく、「仕事を請け負う」+「CtoC型サービスを提供する」ハイブリッド型の働き方をNEWフリーランスと定義し、これを目指すことを推奨している本です。
NEWフリーランスになってパーソナルブランディングを活かすことにより、従来型のフリーランスよりも安定的な収入や継続した活動ができるという考え方です。
著者の山口拓朗氏が文章術のプロということもあり、内容は非常に具体的かつ実践的。
特に第5章「情報発信の効果を最大化するための文章術」は必見です。
鴻上尚史のほがらか人生相談
演出家 鴻上尚史氏による、web人生相談コラムを一冊にまとめた本
「ほがらか」というにはかなりシビアすぎる相談も多いのですが(笑)、鴻上氏の的確な回答は非常に清々しく、また相談者に常に寄り添う鴻上氏の人柄も、読者の心を暖かくしてくれます。
私がもっとも感銘を受けたのはこちらの記事。音楽家として、さらに親としても非常に参考になるコラムです。
本当の自由を手に入れる お金の大学
2020年6月発売で、今もビジネス書売り上げ上位に入る名著。
お金に関する知識は、おそらくこの本一冊ですべて手に入ります。
お金を「貯める力」「稼ぐ力」「増やす力」「守る力」「使う力」の6項目に分類し、それぞれについて非常に丁寧に解説してくれています。
フリーランスはもちろん、会社員も絶対に読んでおくべき一冊です。お金に関する考え方が大きく変わります。
Youtubeチャンネルもとっても勉強になります!
まとめ
今回ご紹介した5冊は、現在フリーランスとして活動している人、もしくはこれから副業をはじめてみたいと考えている人には絶対に参考になります。
コロナで活動が制限されている中、せめて知識だけは大量に身に付け、いつでも全速力で行動できるように準備しておきましょう!