これまでにSDGsについて学ぶための内容をいくつか記事にしてきましたが、今回は基本を学ぶためにおすすめの書籍をご紹介したいと思います。
SDGsは実践することがなによりも大事です。
しかし、基本的な知識を身につけ、自分の行動がどのように社会に影響するかを考えて行動することにより、自分の成長にも繋がります。
ぜひ一緒に学んでいきましょう!
今回紹介する本は、私が実際に読んだ中でも特に理解しやすかったおすすめの本です!
SDGs:基本を学べる入門書
こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本
小学生ぐらいの子ども向けの本として発売されているのですが、大人のための入門書としても最適です。
「SDGsがなぜ必要なのか?」「どうすれば自分自身もSDGsに貢献できるのか」といった内容から、SDGsの目標17項目それぞれについて、具体的な実例を用いた詳しい解説がなされています。
ぶっちゃけ、SDGsの基本はこの本さえ読んでおけばほぼ完全に理解できます。
子ども向けだからと躊躇せず、ぜひ手にとって見てください。必ず役に立ちます!
コーヒーで読み解くSDGs
「コーヒー業界は世界の縮図」とよく言われていますが、そのことが本当によく分かる本です。
SDGsに設定されている17の目標、そのすベてに対してコーヒー業界の問題点を当てはめ、現状の問題点と解決策を具体的に示しています。
労働、貧困、そしてジェンダー問題。これらの解決の糸口は、コーヒー業界の問題解決によって見えてくるのかもしれません。
普段、毎日のように何気なく飲んでいるコーヒーですが、この本を読んだ後ではコーヒーに対する見かたが大きく変化すると思います。
未来を変える目標SDGsアイデアブック
こちらは中学生、高校生〜大人向けの入門書として最適です。
学生やコミュニティ、会社組織などで実践できるアイディアが多数記載されており「まずは取り組んでみることが大事」ということを感じさせてくれます。
マンガでわかるSDGs
活字が苦手な方にはこちらの「マンガでわかる」シリーズもオススメです。
静岡にあるお茶メーカーを舞台に、総務部の女性がSDGs推進室の室長に任命されたことをキッカケにSDGsを学んでいくというストーリー。
主人公も知識ゼロの状態から学んでいくので読者も感情移入しやすく、SDGsに対する理解も早まると思います。
読んでると美味しい緑茶が飲みたくなってきます(笑)
2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望
メディアアーティストの落合陽一氏による著書。SDGsの基本をすでに学んでいる、やや中級者向きの本です。
2030年という近未来に向けた問題解決法を独自の視点で提示しています。
特に、落合氏の得意分野であるテクノロジーの観点から貧困問題、環境問題に切り込んでいく考え方は非常に面白いです。
落合陽一氏の著書は非常に勉強になる本が多いです。
あとNHKの「ズームバック×オチアイ」も非常に面白いです!NHKオンデマンドで視聴可能なので、興味があればぜひ!
まとめ
近年、SDGsに関する書籍はたくさん出版されるようになってきましたが、基本を学ぶのであれば今回ご紹介した5冊は非常にオススメです!
必ず学べることがあると思いますので、ぜひ読んでみてください〜。