最近、結婚以来買い替えていなかった家電製品の買い替えを進めています。
今回はガステーブルを買い替えました。ビルトインタイプではなく据え置き型なので、値段は2万円前後。冷蔵庫やエアコンに比べれば安いものです。
ちなみに今まで使っていたのはこれです。結婚のときに実家で使っていなかったやつをもらってきた製品です。たぶん使用歴30年は超えてるんではないでしょうか…。
一応、まだ問題なく使用できることはできるのですが、なにせ見た目がボロボロです…。
魚焼きグリルも上蓋がコゲとサビで真っ黒なので、さすがに買い換えることにしました。
この記事では、自分でガステーブルの設置する方法と、ガスの元栓が劣化して動かなくなってしまったときの対処法について記載しています。
…まあ対処法といっても、最終的にはガス屋さんに来てもらって修理したんですが…。
ガステーブル購入!
リンナイ HOWARO
購入した商品はリンナイの白いガステーブル!基本機能のみのシンプルタイプですが、火の消し忘れを防ぐ温度センサーが付いています。
温度が上がりすぎると自動的に火力調整し、場合によっては火を消してくれる安全設計です。
ガステーブルには都市ガス用とプロパンガス用の2種類がありますので、自宅のガスの種類にあったものを購入しましょう。自宅のガスと違うタイプのものを購入してしまうと使用することが出来ません。
ガステーブルの設置方法
ガステーブルの交換/取り付けはそれほど難しくないため、自分でやることも可能。ガスの元栓をしっかり閉めて、専用のゴムホースを元栓と本体につなぐだけです。
業者にお願いすると工賃をとられてしまうので、自分で設置してみるのも良いかと思います。
設置方法は以下のとおりです!
①ガスの元栓を閉める
通常のタイプであれば、ツマミがガス管と平行になっていれば開いた状態、直角になっていれば閉じた状態です。(逆のタイプもあるので要確認です)
中途半端に回さず、最後まで回してしっかりと開閉しましょう。
②ゴムホースを接続する
専用のゴムホースを接続します。
ガス栓には「ホースエンド型」と「コンセント型」の2種類があります。ウチは古い家なのでホースエンド型。コンセント型であれば、差し込みはワンタッチなのでホースエンド型よりも簡単です。
「ホースエンド型」であれば、使うのはゴム管とストッパーのみでOK。
コンセント型であれば、ソケット付きのゴム管を用意しましょう。
ゴム管は経年劣化で固くなってしまうので、5〜6年ぐらいで交換するのがベストです。
…まあ、ウチでは10年以上使ってしまいましたが、特に問題は起きませんでした。。
接続方法はとっても簡単です。
元栓側、ガステーブル本体側それぞれの差込口にホースを奥までしっかりと差し込み、ストッパーで締めるだけです。
換気扇をオンにし、ガステーブルが点火できれば設置完了です。想像よりずっと簡単に設置できます。
元栓が劣化して動かない!
さて、ここまで「ガステーブルの設置は簡単」と書いてきましたが、実はウチでは今回の設置の際、ちょっとしたトラブルがありました。
ガスの元栓が固くなってしまい、全然閉まりません!
どうやら長年動かさなかったことにより、潤滑油であるグリースが劣化して固くなってしまったのが原因のようです…。
対処してみたが…
劣化して動かなくなってから日が浅ければ、温めたタオルなどを巻いておくことによって動くようになることもあるようなのですが、ウチのは10年近く動かさなかったため劣化が激しく、タオルで温めただけではビクともしません…。
力ずくで動かして壊れても怖いし、スプレー型の潤滑油なんて絶対使えないし…。
言うまでもありませんが、ガステーブル周りでスプレー缶なんて使ったら爆発事故になりますので絶対使ったらダメです。
ガス屋さんに修理を依頼
結局、ガス屋さんに電話して状況を説明し、次の日の午前中に修理に来てもらうことになりました。
…まあ、どう考えてもこれが一番安全な選択です。なにしろ扱いを間違えれば命に関わるし…。
ちなみに契約しているのは「京葉ガス」。コールセンターに電話したら、次の日の午前中には修理に来てくれました。仕事が早い!!
そして修理作業自体は10分もかからず完了。元栓はスムーズに動くようになりました。自分で余計なことしなくてよかった…。
設置完了!
元栓の修理も完了し、ようやく新しいガステーブルを設置できました。
やはり毎日使う台所周りはキレイなほうが気分が上がりますね。これだけでも購入した価値があります。
まとめ
今回の教訓はこんな感じです。
- ガステーブルの交換、設置は自分でも簡単にできる
- ガスの元栓が劣化して動かなくなったら、素直に修理依頼してもらったほうが早い
元栓の劣化を防ぐためにも、ガスを使わないときはこまめに元栓を開閉したほうが良いのかもしれません…。