ベンチャー企業へ
↓前の話はコチラ
ヤマハを離れ、とあるベンチャー企業に就職しました。
この会社、基本的には韓国芸能情報のケータイサイト運営がメイン業務です。私はここで配信する着メロの制作を担当しました。
また、それ以外にケータイゲーム事業を新たに立ち上げており、そのゲームのBGMと関連のドラマCDの音楽を作ったりもしました。
↓コレ。懐かしいなぁ。。
この会社には2年ほど在籍。
詳しくは書きませんが、その後組織は崩壊し、ほとんどの人員は放出されました。ちょうど2人目の子どもが生まれたばかりの頃です。
こんなんばっかり(笑)
子どもが生まれると仕事がなくなるのは、私のジンクスなのかなぁ…。
なんつーロクでもないジンクスだ!!(笑)
ダメ人間になりかける
そこから半年くらいは仕事が決まらず、倉庫のピッキング作業とかで食いつないでおりました。
この期間は相当ツラかったです。収入的にも厳しかったし(4人家族で月収14万ぐらい)、職場の人間も全然覇気がないので、こっちまでやる気なくなります。
やる気ないのって、伝染するんですよ…。倉庫の天井を眺めながら「ここで人生終わるのか…」と思ったものです(笑)
ダメ人間になりかけていた時、たまたま本屋さんで見かけたある本を立ち読みし、衝撃を受けます。
ここでは詳しくは書きませんが、私と同じ境遇の人がたくさん登場する本でした。涙なしには読めません。
↓コレ(文庫版が出てました)
私にとって、まさに「人生を変える一冊」でした。
行動開始
ここから自分自身の考え方が大きく変わり、このロクでもない環境からの脱出のための行動を開始します。
ちなみにこの本を読んで以降、私の働く理由は下記の3つです。
- 世代間経済的格差の解消
- 若年貧困層の改善
- 一般業務における同一労働同一賃金の実現
とはいえ自分が貧困層ではどうにもなりません。
なんとしても、まずは自分が稼ぎます。
そのための手段の1つが「音楽」です。
音楽をやる動機が不純? 知らねーよ!
この生きづらい世の中を変えたいんだよ!
まずは行動。これに尽きます。
行動するなんて簡単です。行動すればいいんですから(笑)
結果に結びつくかはわかりませんが、動かなければ何も始まりません。
つづく