自分のこと

【職業作曲家への道 その7】

つづき

「何かしら行動する!」とは決めたものの、ダメ人間が染み付いていた私には、何をどうすればいいのか解りませんでした。

 そこで、まずは自分に何が足りないのかを考えてみました。

 結果いろいろ足りなかったワケですが(笑)、大きな問題点は以下の2つでした。

自分に足りないものは?

問題点その1

まず仕事における決定的な問題点は、着メロやガラケーアプリ、カラオケなどのmidiデータがベースとなる仕事ばかりやっていたため、世の中の技術的に進歩にまったくついていけていなかったこと。

2008年時点で、ソフトシンセやプラグイン、オーディオ編集の知識がほぼ皆無。

ついでに引きこもり制作ばかりだったので、レコーディングに関する知識もありませんでした。致命的に全然ダメです。

なんとかお金を工面し、PCと定番ソフトシンセ、プラグインを購入。現在に至るまで、実践の中で日々勉強中です。この勉強は今後もずっと続くでしょう。

もう時代に取り残されてたまるか!!!

問題点その2

もうひとつの問題点は、それまでやっていた倉庫でのピッキングのお仕事。

まず最初に断っておくと、私は仕事内容や職種そのものについて優劣をつけたり差別する意識は全くありません。人それぞれの考え方、働き方があって然りです。職業に貴賎なし。

問題なのは仕事の中身ではなく、働く人間の意識の中身です。

作曲をやる上で、このピッキングの仕事からは何も生み出せませんでした。何も考えずにこの仕事を続けるのは、完全に思考停止です。これは非常にマズイ…。

そう考えた私は、これまでの数少ないつてを頼りに仕事を探したり、新規に営業してみたり、普通に就職活動もしてみました。

成果による自己肯定感

ヤマハのお仕事

ダメ人間脱却を目指して自分なりに動いてみた結果、手応えのある成果もいくつかありました。

まずひとつが、もともと働いていたヤマハのツテで「ミュージックレッスンオンライン」の仕事をさせていただいたこと。(現在はサービス終了)

詳しくは別途書きますが、ここではいろいろな楽器のレコーディングやミキシングを実践を通して学ぶことができました。これまでレコーディングの経験がほとんどなかった私にとって、これは非常に大きかったです。

さらに、業務の中でギターも最低限弾けるようになりました!実際にやってみるとわかりますが、宅録においてギターが弾けるのと弾けないのとでは天地の差です。現在の宅録の基本的な部分をたくさん学ばせていただきました。

楽曲コンペ

そしてもうひとつが、T&E corporationの熊谷社長と知り合えたこと。

音楽制作の仕事の紹介を多数していただき、またJ-POPのコンペにも参加させてもらえるようになりました。

恥ずかしながら、それまではコンペなどというものの存在すら知りませんでした…。貴重なチャレンジを続けさせてもらっています。

楽曲コンペ!それは挑戦の日々プロ作曲家への登竜門、楽曲コンペをご存知でしょうか? 世の中に出回っているアーティストの楽曲の多くは、作曲家・作詞家から募集した作品から選出する「コンペ形式」で採用されています。私もダメ人間からの脱却を目指していた2010ぐらいからコンペ参加を続けています。一般的な平均勝率はわずか1%!勝ち残れるか!?...

これから

そして現在、フリーランスのサウンドクリエイターとして、日々充実した仕事をさせていただいております!

今後も私の基本的な目標は変わりません。

世代間の経済的格差の解消

若年品高層の改善

一般業務における同一労働同一賃金の実現 

この実現のために、まずは私がアラフォー・アラフィフ世代のクリエイターの星になることを目指します。

もちろん、本気です。

気合い入れてがんばりますよー!!

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