サウンドクリエイター・兼業主夫のインチョー荒井です。こんちわ。
平日ははヨメが保育士として働いているため、家事全般は家で仕事をしている私の担当です。
ここ数年は家事負担を軽減するため、いろいろと使えそうなアイテムを購入しているのですが、今回はその中でもダントツで役に立っているオススメ家電「ヘルシオ ホットクック」について記載します!
材料となる素材を切って調味料を入れ、スイッチを入れておくだけで料理が完成する、いわゆる「自動調理器」です。
これはホントに便利です!料理も美味しくて家族にも大好評!
メニューを考える手間がなくなるのも大きいよね。
自動調理器とは!?
まずは、そもそも「自動調理器」ってなんぞや!?
…って話ですよね。
家事軽減のためのアイテムの一つ
家事の手間を省く道具といえば、やっぱり最初に思いつくのは食器洗い乾燥機やルンバなどのロボット掃除機です。
が、いろいろ調べてみると自動調理器なるものも存在するらしい。
私がその存在を知ったのは、とある有名人のツイッター投稿です。アップされている料理の写真ががやたら美味しそうなのが印象的でした。
商品名はシャープの「ホットクック」。
これはちょっと気になる…。
ホットクックの特徴
調べてみた概要はこんな感じです。
- サイズは電気炊飯器と同じか、ちょっと大きい程度
- 切った材料と調味料を入れてスイッチを入れれば、あとは仕上がりを待つだけ!
- メニューは本体に80〜150種類ほど登録されており、さらにWi-fi対応機種なら追加で膨大なメニューを追加できる
- 水を使わない「無水調理」のメニューもあり、素材の栄養を逃さない
これはかなり魅力的…。
ホットクック:機種ラインナップ
2022年2月時点でのホットクックのおすすめ機種ランナップは以下のとおりです。
KN-HW24シリーズ
2〜6人用の2.4Lタイプ。最大6人分までまとめて調理できるので、5人以上の家族であればこの機種がオススメです。
カラーは赤と白の2種類。
コンパクトになった新モデル、KN-HW24G。
型落ちモデルは安く買えます。
KN-HW16シリーズ
2〜4人分を調理できる1.6Lタイプ。サイズ感も手頃なオーソドックスな機種です。
3〜4人家族までならこの機種で十分です!
こちらが最新モデル。
旧モデルはこちら。
KN-HW10シリーズ
見た目も可愛らしい、1〜2人用の1.0Lサイズの小型ホットクック。一人暮らしには最適です。
カラーは黒と白の2種類。
ちなみに中古とかで買う場合は「Wi-fi対応機種」を選ぶようにしてください。Wi-fi非対応だとメニュー数が大きく減ってしまいます。(もちろん、自宅にWi-fi環境がなければ非対応機種でも大丈夫ですが)
ちなみに現行で販売されている上記の3機種であれば、すべて無線LAN対応ですので大丈夫です。
実際に購入!
ウチのような貧乏家庭には結構大きな出費ではありますが、以前に自己投資のためのお金はどんどん使うと決めたので、必要なものの購入はためらいません。
ウチは4人家族ですので、機種はKN-HW16Fを購入!
色は赤を選んでみました。
じゃじゃーん!
キターーーーー!!!↑↑
レッドカラーが映えるぜ!!
わーい!! さっそく使ってみようぜ!
Wi-fi対応なので、ウチでは初のIoT家電というヤツです。
インターネット接続により、追加された新しいメニューをダウンロードしたり、スマホからメニューを送信したりすることができます。
さっそく調理開始
無水カレーを作ってみた
なにはともあれ、さっそく調理開始してみます!
まずはネット上でもおいしいと評判の「チキンと野菜の無水カレー」にチャレンジ。水を使わずに調理することにより、素材の栄養を逃がすことなく仕上げることができるらしい。すごいなー。
必要な材料はウェブサイト「COCORO KITCHEN」でチェックします。このサイトでは調理可能な料理を材料から検索できるので、その日のメニューに迷ったときにも便利です。
また使用頻度の高いメニューは「お気に入り」登録できるので便利です。
ちなみに自動調理器とはいっても、材料を準備して具材を切るところまでは自分でやる必要があります。
また、結構な頻度で野菜のみじん切りが必要になるため、みじん切り用のツールははっきり言って必須です。
オススメは「ぶんぶんチョッパー」。
これは便利。電源不要でみじん切りが超スピードで終わります。
具材の下ごしらえと調味料を入れたら、あとはスイッチをONにするだけ。
調理中はホットクックがいろいろ話しかけてくれます。これが意外と楽しい。
おいしくできますように〜♪
神頼みはどうなの!?(笑)
…そして待つこと1時間5分、無水カレーの出来上がり!
無水カレー、完成!
水を入れてないのに、野菜と肉の水分だけでこの仕上がり。スゴイ。
そして何よりスゴイのは味です。味。
な、なんじゃこりゃ!?
めちゃくちゃ美味しいぞ!!
これは想像以上にスゴイ…。
お世辞抜きで驚くほど美味しい!!
大げさでなく、カレー専門店を超える味を家庭で再現できます。
家族にも大好評。ほとんど機械が作ってくれてますが、おいしければ何でもOKです(笑)
このホットクック、カレーやシチューなどの煮こみ系料理で本領を発揮します。
肉じゃがの火の通り加減とか絶妙です。自動調理器バンザイ!
メリットとデメリット
一年以上使ってみて、メリットとデメリットが見えてきましたのでまとめてみたいと思います!
メリット
- とにかく美味しくできる
- 具材さえ入れてしまえばスイッチひとつで簡単調理
- ガスコンロを使わないので、火を見張る必要がなく時間が活用できる
- メニューが豊富なので、その日の献立に迷わない
ひとつづつ解説していきます!
①とにかく美味しくできる
家事の手間を省くことを目的に購入したホットクックですが、使ってみると最大のメリットはコレでした。
普通に自分で調理するよりも断然おいしく出来上がります。特に無水調理メニューは絶品です。
家族からの評価も高いです。
②具材さえ入れてしまえばスイッチひとつで簡単調理
具材を入れてスイッチオンで完了という簡単さが良いです。
料理が苦手な人でも、これなら絶対においしい料理が作れます。
③ガスコンロを使わないので、火を見張る必要がなく時間が活用できる
火を使わずに調理できるのも大きなメリットです。
火にかけた鍋を見張っている必要がなくなるので時間を有効に使えますし、コゲて失敗するリスクも皆無です。
なにより、ちいさなお子さんがいる家庭でも安心、安全に使うことができます。
④メニューが豊富なので、その日の献立に迷わない
これもかなり大きなメリット。
作れるメニューが非常に豊富で、ウェブサイト「COCORO KITCHEN」では食材からの検索や、おすすめメニューなんかも表示されます。
「今晩のおかず、何にしよう…」と考える時間が大幅に減るのは、想像以上のメリットです。
問題点
そしてここからはデメリット、というか問題点。
- 時短には活用できるが、調理の材料は結構な量が必要なので節約にはつながらない
- 材料の皮を向いたり切ったりする必要はあるので、それすら面倒という人には向かない
- 「焼き」メニューは多くない
- 専用パーツ「混ぜ技ユニット」がけっこう壊れる
①時短には活用できるが、調理の材料は結構な量が必要なので節約にはつながらない
もともと金銭的な節約を目的とした商品ではないため、必要な材料はいろいろ求められます。
また中華料理なんかを作るときには「甜麺醤」や「豆板醤」など、あまり常備していないような調味料も求められるため、お金の節約にはそれほどつながりません。
②材料の皮を向いたり切ったりする必要はあるので、それすら面倒という人には向かない
「俺は包丁すら使えねぇ!!」って人には残念ながらムリです(笑)
…と言いたいところですが、そんな人向けに「ヘルシオデリ」という食材パックも販売されています。これを購入してしまえばホントに「食材を入れてスイッチを押すだけ」の超便利グッズと化します。
私はまだ利用したことはありませんが、やってみてもいいかもしれません。
③「焼き」メニューは多くない
製品の性質上、「焼き」メニューは少ないです。たまに焼き魚が食べたくなったときは別のグリルやフライパンで焼きましょう。
④専用パーツ「混ぜ技ユニット」がけっこう壊れる
これはたまたまだとは思いますが、付属の専用ユニット「まぜ技ユニット」がけっこう壊れやすいです。ホットクックからガリガリと異音が聞こえたら、原因はまぜ技ユニットである可能性が高いです。
単品でまぜ技ユニットを購入することも可能ですが、そこそこ値段が高いのがネックです。
まとめ
問題点は若干あるものの「とにかく美味しくできる」というメリットがデメリットを大きく上回ります。日々の料理が楽しくなりますよ。
専業主夫にはオススメの逸品です!