貧困問題

感染者数が急減して、逆に不安になっている人へ。将来の不安を考えるなんて「ヒマ人のやること」らしいですよ。

2021年10月以降、国内でのコロナ感染者数が大きく減り、緊急事態宣言も解除されました。

もちろん今後の感染再拡大に気をつける必要はあるものの、多くの人にとっては安心できる状態になってきていると思います。

ただ、自営業者やフリーランス、非正規雇用の人たちの中には「コロナが収まりつつあるのが逆に不安」と感じている人も多いのではないでしょうか?

実は私も少しだけそれを感じています。だって仕事や経済状況が、いまだにコロナ前の状況に戻る気配がないんですもん。というか「新しい生活様式」となって、以前の状況には戻らない可能性のほうが高いですもんね。

不安の要素

お金の不安

せっかく感染者が減ってきているのに何が不安なのかというと「補助金や貸付は縮小、終了するかもしれないのに、仕事の状況はぜんぜん良くならない」ということに尽きます。

実際、総合支援資金は満額まで貸付を受け、持続化給付金などの補助金も受け取ったとしても、仕事自体が戻らなければお金はいつか尽きてしまいます。

会社員をやっている人からすれば「自分で好きで自営業やフリーランスやってるんだから自己責任だろ!」という声も聞こえてきそうですが、国の要請に従って事業を休止した末、その事業の景気自体が戻らないという状況で「自己責任」という言葉で片付けてしまうのはあまりにも酷な話です。

仕事の不安

現状では「コロナ感染者が減って緊急事態宣言が解除されれば、元の生活に戻る」というのは現実的ではない話になっています。

「新しい生活様式」でいろいろなことが覆り、以前と同じやり方の仕事では全く通用しなくなってしまった業種も多いと思います。

さらに不景気で職自体を失った非正規雇用の方々や、シングル子育て世代など、問題は山積みです。

この状況で感染が収まり、国による補助も縮小されていく可能性を考えると、近い将来が不安になってしまうのも仕方ないことだと思います。

嘆いていても始まらない

不安視は「ヒマ人」のやること

とはいっても、将来を悲観して嘆いているだけでは何も始まりません。

誰かが言ってましたよ。「将来の不安を考えるなんてヒマ人のやることだ」って。ホリエモンだったかな?

この言葉、無茶苦茶なようで意外と真理を突いているかもしれません。だって夢中で何かに取り組んでいるとき、将来の不安なんて考えないですもんね。

「不安と感じるヒマもないぐらい、何かに取り組む」これは意外と良い解決策かもしれません。

お金の問題

こんなことを書くと「何かに取り組む以前に、今の生活費がないから困ってんだよ!」という声が聞こえてきそうです。よく理解できます。私だってそうです。

ここは潔く「公助と自助」を組み合わせて何とか乗り切りましょう。

政府は自営業者やフリーランス、非正規雇用に対し「2022年3月までの事業継続の見通しを立てられよう事業規模に応じた給付金を支給する」という報道も出ています

現状ではどの程度の給付になるかはわかりませんが、この給付と現状までに行われているコロナ対策補助金を合わせてフル活用すれば、今年度中に新しくお金を稼ぐ方法を考え出すくらいのことは可能なんではないでしょうか?

お金の情報は自分で集めよう

なんだかんだ言って、政府のコロナ関連給付金はけっこう充実しています。

補助金に関しては2020年の「持続化給付金」は知名度が高いですね。給付金詐欺が横行し、悪い意味でも有名になってしまってますが…。

でも実は持続化給付金以外にも、フリーランスや自営業者を対象にした補助金支援金はけっこうありました

業種により最大月額10万〜20万を支給してもらえる「一時給付金」「月次給付金」はもちろん、地方自治体が主体となっている給付金もあります。

私の住んでいる千葉県松戸市であれば「千葉県中小企業等事業継続支援金」「松戸市中小企業サポート支援金」などがありましたし、職種限定のサポート事業(文化庁の芸術支援事業など)もありました。

このあたりの給付金、補助金は非常に頼りになるのですが、問題は「自分で調べないと情報を得ることができない」ということです。せっかく自分が給付の対象でも、情報自体を知らないのでは話になりません。自分から積極的に情報を仕入れていく姿勢が何よりも大事です。

情報収集の方法の一つとして、自治体のSNSをフォローしておくのも有効です。私も松戸市の支援金の情報は「松戸市公式ツイッター」から得ています。

また、商工会議所が発行する情報誌でも給付金の情報を得やすいと思いまが、こちらは会費がかかる場合がほとんどです。

このあたりをフル活用できれば、多少収入が減っている状態でも、新規事業に取り組める時間が数ヶ月ぐらいは確保できるのではないでしょうか

時間と最低限のお金を確保できたら、なんでもいいから新しいことを始めましょう。コロナ禍の今は、考え方によっては新しいことを始める絶好のチャンスです。

不安を感じたら、それは行動が足りてない証拠

要するに「不安なんて感じてるヒマがあるなら、なんでもいいから行動しろ」ってことです。不安を感じてるという状態は、すなわち行動が足りてない証拠とも言えます。

私自身も従来の受注メインの仕事から、ストック型収入メインへの大幅転換を目指して活動中です。形になるまではもう少し時間がかかりそうですが、それなりに手応えを感じてはいます。

この不況を次のステージへ進むステップと考え、気合で乗り越えていきましょう!

補足

お金の使い方に関しては、少し前にこんなニュースコラムを見ました。

コロナの影響で売上の減少したAさんとBさん。両者とも給付金の対象で、かなり高額な補助金を受けることができ、一時的に補助金バブル状態となりました。

Aさんは急にまとまったお金を手にしたことで気が大きくなってしまい、車を購入したり旅行に行って豪遊したりと、かなり豪快にお金を使ってしまいました。

それに対してBさんは生活費をおさえつつ、テイクアウトやwebを使った新規事業を開拓していったそうです。

感染者急減後に両者の格差は明確化し、Aさんは資金繰りが悪化、しかも急に大金を手にしたことにより無駄使いグセがついてしまい、なかなか元の生活スタイルにに戻ることができないそうです。

お金を使うこと自体が悪いとは思いませんが、この不況下ではある程度将来を見据えた計画性が大事ですね。。

あと、急に大金を手にしても大丈夫なように普段から心がけておくのも大事な気がします…。

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