この数年、駅や商業施設なんかで誰でも自由に演奏することのできる「ストリートピアノ」が全国的に流行ってますね。
ヤマハは昨年から行っているストリートピアノプロジェクト「Love Piano」プロジェクトに続いて、誰でも弾ける「ストリートエレクトーン」プロジェクトを始動するそうです。
2020年、エレクトーンの認知度が一気に上るキッカケになるかも?
ストリートエレクトーン
デザインが超かわいい!
今回設置されるエレクトーンは「ステージア ELB-02」。初めてエレクトーンに触る人でも扱いやすい入門機ですが、今回これが超カラフルにペイントされています!
愛称は「HANA」。これはスゴイ。超カラフル!このデザインで市販されたら、思わず購入してしまいそうです(笑)
この外装は、日本大学生産工学部建築科の学生8人がデザインしており、鮮やかな“花”をモチーフに、親しみやすさと華やかさを表現しています。メイキングムービーも公開されています。
ものすごい楽しそう!
エレクトーンならではの問題点
このストリートエレクトーン、ストリートピアノと比べると特有の問題点があります。
①本気で弾こうとすると、ある程度の準備が必要
身体ひとつでピアノの前に座ればいつでも演奏できるピアノに対し、エレクトーンは本気でやろうと思うと音色やリズムやらにある程度の仕込みが必要です。
もちろん、仕込みなんてなくても充分に楽しめる楽器ではあるのですが、初心者がいきなり町中で演奏するのは、ピアノと比べるとややハードルが高そうです。
②電源が必要
電子楽器なので、こればっかりはどうにもなりません。ピアノのようにどこに置いてもOKとはいかないため、電源設備が必要なのは手軽さに欠けるかも。
…とはいえ、エレクトーンを世の中に広めるきっかけとしては大きな意義がありそうです。
期間中は誰でも自由に演奏することが出来るので、興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ストリートエレクトーン設置概要
日時:
2020年2月21日(金)~24日(月・休)10:00~21:00
場所:
WACCA池袋1階「STAGE広場」
東京都豊島区東池袋1-8-1 http://wacca.tokyo/
こちらの企画、今後はエレクトーンの設置場所をWebサイトで随時募集し、全国で展開する予定だそうです。ウチの近くに来たら演奏してみようかな〜。