以前「できるだけ貯金を意識せずに自己投資にお金を使う」を目標に掲げましたが、まずは当然仕事に使う音楽制作機材への投資をします。
通常であれば、仕事に使う機材にお金を使うのは当然です。
しかし、以前の私は考え方的にも収入的にもそれが出来ていませんでした。
「うまくいかないのは環境のせい」というネガティブ思考→現状維持思考→低収入という悪循環にハマっていたんですね。
今は自己研鑽にお金をかければ収入増につながっていくことが体感的にわかってきたので、可能な範囲で積極的にお金を使うようにしています。
今回は、2019年~2022年にかけて購入した音楽制作機材を公開します!
追加制作機材 ハード編
PC : Apple iMac 27inch(2017)
CPU : Core i7 4.2GHz
メモリ : 40GB
SSD : 1TB
メインDAW:Logic Pro X
PC自体は2018年に購入したiMacとLogic Proを継続して使用していますが、メモリ容量を16GBから40GBに増設。DAWのチャンネル数やプラグインの同時使用などはかなりの余裕ができました。
まあ、16GBでも不便を感じることはほとんどありませんでしたが、何となく精神的に余裕が出ます(笑)
Apple Watch 第5世代 GPSモデル
ウチは仕事用にMacが2台、iPadが1台、家族全員iPhoneユーザーという完全なるApple信者(笑)なので、スマートウォッチの選択肢もApple Watch 1択です。
仕事効率化のために購入しましたが、実際に使用したらものすごく健康に気を使うようになりました。予想外の効果。
ASUSモバイルディスプレイ MB168B
もともとは据え置きの外部ディスプレイでデュアルモニター環境にしていましたが、iMacの27インチと据え置きディスプレイ27インチでは圧迫感がスゴイので、モバイルディスプレイを導入。
サイズも15インチと手頃で、ケーブル一本でノートPCと接続できるため汎用性は非常に高いです。かなりオススメ。
PreSonus FaderPort
以前から欲しかったフィジカルコントローラーも導入。
Mix作業は確実にはかどるのですが、なにしろ長年マウスで画面ミキサーを操作していたクセが抜けず、使うのを忘れてしまうこともしばしば。
電源入れるとカラフルで、制作テンション上がります。
NI KOMPLETE KONTLOR A61
愛用していたRoland A-49も非常に使いやすくて良いのですが、こちらは鍵盤の大きさがA-49よりも少し大きくて演奏しやすく、NI KOMPLETE との親和性も高いので機種変更してみました。
本当はもうワンランク上のS61が欲しかったのですが、サイズ的にギリギリでデスクに収まらなかったため断念。とはいえ、必要機能はすべて備えており、制作においては全く不便はありません。
見た目もシックでカッコイイです。見た目大事。
YAMAHA THR-10II
ギターほとんど弾けない私ですが、もっと上達したくて購入。
コレは楽しい!操作も簡単で音もなかなかの迫力。練習にも遊びにもうってつけのアンプシュミレーターです。がんばって上手くなるぞ~。
バッファロー SSD-PGC960U3-BA
1TクラスのポータブルSSD。プラグインシンセを多数購入したので、その格納用に購入。
DTMをするうえで、HDDからSSDに変更するメリットはとてつもなく大きいです。プラグインの読み込み速度はまさに爆速。ここはケチらずにいきましょう。
追加制作機材 ソフト編
DAW:Cubase 9 + VOCALOID Editor for Cubase
仕事でボカキューを使う必要が出たためCubase 9を購入。
もともとヤマハ時代にCubaseもボーカロイドも社内で使用していましたが、フリーになってからは使用していませんでした。今後はボカロ関連の仕事も増えていきそうです。
ちなみに現在の最新版はCubase Pro 10とVOCALOID5のため、上記の組み合わせを新規で購入するのは困難です。たまたま最後の売れ残りをAmazonで購入することが出来ました…。
NI Komplete 12 Ultimate Collectors Edition
プロならば定番の大容量音源。実は今まで持っていなかったのですが、制作環境強化のために導入。現在は最新バージョンは13です。
タイミングよく「短いフレーズを大量に作る」仕事が来たため、Session Guitaristなどのソフトが大活躍。あっという間に元を取れました。
キャンペーン中だったためCollectors Editionを導入しましたが、無印のUltimateで十分だったかも。
EMOTIONAL VIOLIN
ソロバイオリン音源。CHRIS HEIN SOLO VIOLINとどちらにするか非常に迷ったのですが、ベタ打ちで一気に仕上げた時のリアル感がEMOTIONAL VIOLINのほうが上に感じたため、こちらを購入。
これも2019年の仕事で大活躍してくれました。
Logic Proデフォルト音源のソロオーケストラ類は少々イマイチなため、ソロバイオリン音源は1つは持っていたほうが良いかもしれません。
下記は私が制作したサンプル楽曲。中盤、0:54あたりからEmotional Violinを使用しています。
Ivory II studio grand
ピアノ音源の定番中の定番。
ピアノ音源はLogic ProデフォルトのSteinwayでも十分なクオリティなのですが、ピアノ曲を大量に作る関係でどうしてもバリエーションが必要になり購入。
膨大なサイズの音源だけあり、生演奏感の再現は素晴らしいです。
まとめ
2019〜2021年に購入し、活躍してくれた音楽制作用機材一覧でした!
やっぱケチらずに必要なものを揃えていくと、クオリティも作業効率も大幅にアップします。この勢いでどんどんクリエイティブに活動していこうと思います~。