手賀沼のほとりにある施設「道の駅しょうなん」。柏・松戸・我孫子エリアでは数少ない貴重な道の駅です。
2021年12月16日、この道の駅しょうなんに新設棟「てんと」がオープンしました!
地元野菜直売とカフェという基本構造は以前と同じですが、建物と敷地がかなり大きくなってパワーアップしています。駐車場もひろくなって利便性も大きく増しました。
建物のデザインが超近代的! ド田舎だった旧沼南町にこんなオシャレな建物ができるなんて…。
野外にイベントスペースっぽい広場もあるね。これは休日のイベントとかが楽しみだねぇ。
さっそくオープン初日に遊びに行ってきましたので、どんな感じだったかレポートしたいと思います〜。
道の駅しょうなん「てんと」
近代的デザイン
まずは新設棟「てんと」の外観。特徴的な屋根の形に、木目模様とガラスの開放感を生かしたとってもオシャレな建物です。
オリンピック関連の施設にもこんなのがあったような気がします。
ちなみにもともとあった建物は現在改装中で、令和4年4月にリニューアルオープン予定だそうです。
駐車場が大幅拡張
まず気がついたの駐車場が大幅に拡張されたこと。従来の90台から396台と、4倍以上の駐車台数になっています。
今までは駐車場がいっぱいで入れなかったことが何回かあったのですが、今後はかなり改善されそうです。
キッチンカースペースも充実
リニューアル前もキッチンカーが入るスペースは2台分ぐらいありましたが、敷地が広くなったリニューアル後は5、6台は余裕で入れるスペースがあります。
この日はリニューアルオープン日ということで、キッチンカーもたくさん来ていました。
店舗一覧
ここからは「てんと」に入っているお店のご紹介です!
知産知消マルシェ
まずは建物のメインとなる農産物直売所「知産知消マルシェ」です。
「地産地消」でも「千産千消(千葉の標語)」でもなく、「知産知消」なのね。
どこらへんが「知」なのかしら??
広々とした店内には地元産の野菜やお米、パンやお惣菜などがところ狭しと並べられてます。
店内奥にはなぜか書籍コーナーがあります。どうやら「青山ブックセンター」とのコラボレーションで、いろいろなテーマに沿った書籍や食材、グッズなどを販売しているようです。これが「知」の所以のようです。
この日は「身体」「自然」「食」「発酵」という4つのテーマをもとに、関連の書籍とグッズを販売していました。テーマに深入りした、けっこうマニアックな書籍も目立ちます。本好きの私としては嬉しい販売スペースです。
もしかするとテーマは今後変化していくのかもしれません。
ちゃのごカフェのかぶソフト
野菜直売所の奥には「ちゃのごカフェ」。ソフトクリームやドリンクを販売しています。
道の駅しょうなんの名物といえば、柏の名産野菜であるかぶを使用した「かぶソフト」。
見た目は真っ白でどう見てもバニラソフトクリームなのに、食べてみると完全にカブの風味という脳味噌混乱系スイーツです。
当然、リニューアル後も販売しています。
他にもバニラ、チョコ、いちごのソフトが売ってました。現在はリニューアル記念の紅白コーンも販売しています。
カフェの奥には「加工体験室」もあり、親子料理教室などのイベントが予定されているようです。
大屋根ひろば&芝生ひろば
建物の横に芝生広場が広がっています。
この日は平日なので屋外イベントはキッチンカーぐらいでしたが、休日はライブイベントなどが行われるようです。
ベンチもたくさん設置されているので、直売所で買ったお弁当を広場で食べるのも楽しいと思います!
まとめ
今後はリニューアルオープンイベントを皮切りに、数多くのイベントを予定しているようです。超楽しみ!
イベント予定は公式サイトで随時更新していますので、是非チェックしましょう。
アクセス
■〒277-0911 千葉県柏市箕輪新田59-2
車でのアクセス
常磐自動車道 柏ICより
国道16号線を千葉方面へ、大島田交差点を左折し、
県道8号 船橋我孫子線(通称船取線)を経由。
国道6号 我孫子立体交差点より
J県道8号 船橋我孫子線(通称船取線)を経由。
電車とバスでのアクセス
JR常磐線 我孫子駅 南口より
坂東バス 手賀の杜ニュータウン行き乗車
道の駅しょうなん下車
営業時間
9:00〜18:00