さて、「貯金は意識せず、稼いだお金を自己投資に全部使うことにしてみる」と決めてから、ちょうど1年が経ちました。(下記エントリー参照)
ここでいう自己投資とは以下のとおり。
■仕事(音楽制作)に使う機材、ソフトなど
■人と会うための費用
■新たなチャレンジへの投資
■時間を効率的に使うためのアイテム
■生活を豊かにするためのアイテム
■家族との時間(旅行とか、たまの外食とか)
「人と会う費用」「家族との旅行」に関しては、新型コロナウィルスの影響もあってなかなか実践できませんでしたが、それ以外に関してはそこそこ行動できたと思っています。
この一年で「お金を使うのが怖い」という考えが少し克服できた気がする。
ほう。超ドケチ貧乏性が少しは改善されたのかしら?
…。
自己投資にお金を使った結果!
予想外の結果に
結論から言うと、貯金額が10倍以上増えました(笑)
なんでやねん!!(ビシッ)
な、なんでだろう…?
まあ、もともとの貯金額が極端に少なかったということもありますが(笑)
金額が増えたのは不思議なような気もしますが、よくよく考えてみればある程度は当然なのかもしれません。
主にお金を使ったもの
音楽制作機材
特に自己投資としてお金をかけたのは、まず当然ですが仕事用の機材類。
PCやヘッドフォンなどのハードウェアから、音源プラグインソフトなど多数購入。おかげで音楽制作のジャンルの幅がかなり増えました。
タイミングよく複数ジャンルの楽曲を大量に作る仕事が来たため、十分に元が取れました。やはりここはケチってはダメな部分です。
それと、アップルウォッチもかなり重宝しています。メール着信に速攻で対応できるなどの仕事効率化はもちろんですが、タイマー機能や体調管理アプリは兼業主夫も効率化してくれます。
家事効率化のための投資
次にお金をかけたのが、家事効率化のためのアイテムです。
兼業主夫である私にとっては、家事の時間は1日の中でも大きなウェイトを占めます。ここを効率化するために、いろいろな便利家電を購入してみました。
特に重宝しているのがヘルシオ ホットクック。いわゆる自動調理鍋です。
材料と調味料の準備さえしてしまえば、それを投入してスイッチを押すだけで料理ができるというスグレモノです。
時間効率化はもちろんですが、プリセットのメニューがたくさんあるため「日々のおかずのメニューを考える」という作業から開放されるのが大きい。少々高価ですが、超オススメです。
それと投資と言えるかは微妙ですが、近所にできたコインランドリーを活用するようになりました。
洗濯は自宅の洗濯機で終わらせ、コインランドリーの乾燥機で短時間で乾燥させます。
洗濯物を干したり取り込んだりという手間がかからず、急な雨も気にする必要がありません。しかも高温で除菌もできるので安心です。
洗濯物をコインランドリーまで持っていくという手間はありますが、それを差し引いてもかなりの時間効率化になります。
布団や毛布などの大物も選択できるのがいいね。
今まではなんとなくコインランドリーを使うのを敬遠していたけど、使ってみると超便利ね。
なぜお金が増えたの?
時間短縮による本業の効率化
ここまで書いて、改めて自分でも納得しましたが、要するに「お金を使うことによる時間効率化が、結果的に仕事効率化につながって収入が増えた」ということになるんだと思います。
お金を使うことをケチってしまうと、結果的に仕事に良い影響を与えないということですね…。
精神面での変化
さらにお金をケチらないようになって、考え方が前向きになったような気もします。閉塞感がなくなったという感じでしょうか。
以前はどういうわけかお金を使うことに対する恐怖感があり、閉塞感を感じていました。でも実際に自己投資にある程度お金をかけてみると、自分に対する自信がつき、なんだかテンションも上がってきます。
これは仕事の効率アップにかなり繋がっていると思います。
ということで「自己投資にお金を惜しまず使う」のは現時点では正解だったようで、今後も続けていきたいと思っています。
が…。
新たな問題点が…
貧乏性復活
現在、手元にちょっとお金が増えてしまったため、今度はお金が減るのが怖くなってしまうという貧乏性根性が戻ってきつつあります。
全然ダメじゃん(笑)
だってー!お金減らしたくないんだもん!!
長年の貧乏生活で染み付いてしまった貧乏性は、そう簡単には克服できないようです…。
今後は攻めのお金と守りのお金を分けて運用してみようかな…。